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News & Topics一戸建てやマンションにかかる維持費とその種類とは?
マイホームを購入しようと考えた時に、一戸建てとマンションどちらが良いのか悩む人も多いのではないでしょうか?悩むポイントの1つが、維持費の問題だと思います。一戸建てもマンションも、購入したらそれで終わりではありません。
生涯でかかるコストをしっかり見極める事も重要なのです。そこで今回は、一戸建てやマンションにかかる維持費とその種類について解説していきたいと思います。
■一戸建てとマンションの維持費の違い
まずはじめに、一戸建てとマンションの維持費の違いについて解説していきましょう。一番大きな特徴の違いは、一戸建ての維持費は必要な時にまとめて支払う事が多いのに対し、マンションの維持費は毎月支払い続けるという点です。では、維持費としてどのような支払いが生じるのか、次でさらに詳しく見ていきましょう。
・一戸建てにかかる維持費
まず、一戸建てにかかる維持費の種類からご紹介していきましょう。
税金
一戸建てを購入すると、毎年支払う事になるのが「固定資産税」です。これは、固定資産となる土地や不動産を所有している人に対して課税される税金です。また、固定資産税と合わせて、「都市計画税」というものもあります。
これは、「市街化区域」に土地や不動産を所有している人が支払う必要のある税金です。都市計画事業や土地区画整備事業の費用にあてる目的として、納税が義務付けられているもので、固定資産税と一緒に納税します。
修繕費
2つ目は、修繕費です。新築の一戸建てを購入した場合は、すぐに修理が必要になる事は稀ですが、年数が経つにつれて壁や屋根などの修繕費用が必要になってきます。一戸建ての場合は、その家の修繕にかかる費用は全て自分で支払わなくてはなりません。いつか必ず必要になる費用なので、前もって少しずつ積み立てておくと安心ですね。
損害保険料
そして3つ目は、損害保険料です。一戸建てを購入した時は、万が一の際に備えて火災保険や地震保険などに加入しておくと安心です。また保険の種類によっては、損害を補償してもらえる種類が異なるので、いくつか加入しておく必要があります。
・マンションにかかる維持費
それでは次に、マンションにかかる維持費の種類をご紹介していきたいと思います。
管理費
1つ目は、管理費です。マンションにかかる維持費の特徴でもある管理費ですが、日常生活を快適に過ごすためには必要な費用です。マンションには、共用の廊下やエントランスをはじめ、エレベーターや自動ドアなど日常的に管理が必要な部分が多くあります。その他に、管理人さんの人件費や警備員、防犯カメラなどの費用にもあてられます。
修繕積立金
2つ目は、修繕積立金です。修繕積立金は、マンションに大規模な修理工事が必要になった際の費用を予め積み立てておくものです。マンションの外壁や配管設備などは、年数が経つにつれて修理が必要になってきます。そのような時に、マンションに住んでいる住人がそれぞれ修繕積立をして、そこから修繕費にあてるようになっているのです。
駐車場代
3つ目は、駐車場代です。マンションでは、マイカーを保有している人には、駐車場代というものが発生します。機械式の駐車場の場合は、その機械の維持費や修繕にかかる費用は、修繕積立金から支払われることが多いです。
税金
4つ目は、税金です。マンションの場合も、所有不動産になるので固定資産税がかかります。建物の構造上、一戸建ての固定資産税よりも、最終的に支払う税金はマンションの方が高くなる傾向があります。その中でも、マンションの広さや地価、築年数によって評価額は変わるので、納める税金の金額はひとそれぞれ違います。
保険費用
そして5つ目は、保険費用です。マンションに入居している人は、火災や地震などの天災に備えて保険に入る必要があります。火災保険は毎月払うわけではなく、何年分かまとめて支払うのが一般的です。
■一戸建てにかかる維持費の内訳
それでは次に、一戸建てにかかる維持費の内訳をご紹介したいと思います。
・固定資産税:「固定資産税評価額×1.4%=固定資産税」、また都市計画税は「固定資産税評価額×上限税率0.3%」
・修繕費:外壁や屋根など、全てを修繕する場合は、数百万程度が必要になります。
・損害保険料:年間約1~2万円程度
■マンションにかかる維持費の内訳
では次に、マンションにかかる維持費の内訳をご紹介したいと思います。
・管理費:毎月約1~2万円
・修繕積立金:毎月約1~2万円
・駐車場代:毎月約5千円~3万円(地域や台数によって変動する)
・固定資産税:固定資産税評価額×1.4%=固定資産税額を、毎年1回か分割で支払う
・保険費用:年間約1~2万円
■まとめ
今回は、一戸建てやマンションにかかる維持費とその種類について解説してみました。一戸建てとマンションでは、それぞれ維持費の特徴や費用が違いますが、生活スタイルに合わせて選ぶことが出来ます。
一戸建ては、全ての費用を自分で支払う形になりますが、マンションの場合は共用スペースなどがあるため、住人すべてで積み立てる形のものもありましたね。所有不動産は購入して終わりではなく、生涯かけてかかるコストがある事を知ったうえで、自分に合うマイホームを購入しましょう。
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