マイホームをご購入を考えたときに、戸建てかマンションで迷いますよね。

戸建てとマンションで魅力がそれぞれ違います。
そこで、マイホーム購入にとても役立つ戸建とマンションのメリットとデメリットをお伝えしたいと思います。

 

♦戸建てのメリットとデメリット♦

戸建てを購入すると、建物と土地を単独所有出来る事が最大のメリットです。
土地には敷地内に、ウッドデッキを設置したり庭木を植えたり敷地内を自由に使えます。
そして建物も自己所有になるので、外壁リフォームや屋内リフォームでなど大小の規模に関係なく修繕も自在に行えます。

・フローリングを張り替える・壁紙を変える・壁を作って間取り変更するetc…

 将来は建て替えも出来るため、世代を超えて住むことも可能です。
また、建物が独立しているため階下や隣家への騒音に対して神経質にならなくても良いです。 特に小さなお子様がいらっしゃるご家庭は、階下や隣家への生活音を気にしなくて済む事が大きな理由となり、戸建てのご購入をご決断される方も多いかと思います。

デメリットとしては、維持に手間と費用がかかることです。
庭木があれば定期的にメンテナンスをし、建物の屋根や外壁などの塗り替えや張り替えを定期的に行います。サビ止めやクリーニング、害虫駆除などのメンテナンスも必要になってきます。 修繕費はご自身で用意しなければならない事や高齢者になると体力が衰えてきますので各種メンテナンスが負担となり、費用面からも維持管理が難しくなるケースが多く見られます。
さらに防犯面でも、空き巣や放火など、マンションより劣りやすくなります。

 

♦マンションのメリットとデメリット♦

マンションのメリットは、戸建てに比べて同じ立地条件でも物件価格が一般的に安いところです。 そのため、若い世代の方はマンションの方が多が届きやすいかもしれません。
駅近くに位置しているマンションは戸建よりも利便性が高く、資産価値が高くなる場合もあります。
また、戸建てと違いマンションでは各種メンテナンスを自身で行う必要がありません。 なぜなら、マンションでは管理費や修繕積立金を毎月支払い、管理会社に清掃や設備の点検、修繕などを行ってもらいます。 共働きなどで忙しいご家庭や高齢者世帯にとっては、管理を代行してもらえれば大きなメリットになるため、マンションのご購入をご決断される方が多くなっています。

デメリットとしては、建物に大勢の所有者がいるということです。生活音を意識しながら過ごすなど、 戸建てに比べると共同生活ならではの気遣いやルールがでてきます。
所有権に対しても戸建てより分かりづらく、立地条件にもよりますが将来の資産価値は戸建てより期待しづらくなるのが多いでしょう。 建物の自己所有部分は、わかりやすいですが土地は敷地面積に対して建物の専有面積の割合で決まります。 書類上では明確に表示されますが、見た目でハッキリと判別できない点がしっくりこないと感じる方もいらっしゃるかと思います。

また、マンションには管理組合があり、快適に暮らせるための管理状況、管理費や修繕積立費の収支報告、ルールの見直しなど定期的に話し合いを行います。 この活動が活動状況によっても、メリットかデメリットかに分かれてきます。

 

さいごに

今回は、戸建てとマンションのメリットとデメリットについてご紹介しました。 戸建てを購入すると土地や建物が個人の資産となり、自由にカスタマイズできますが、維持するための労力と費用が必要です。 一方、マンションは立地が良い場合が多く、管理を専門会社に任せられることで利便性が高くなりますが、集合住宅ならではのルールがあり守りながらの生活になります。戸建てとマンションは住む人によってそれぞれメリットとデメリットが異なるので、ご自身が求める暮らしを明確にしておくことがポイントです。譲れない条件をハッキリさせることで、自分に適している住み方が見えてきます。

今回のお話がマイホーム購入に役立つ情報としてお役に立てられれば幸いです。
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