新着情報

News & Topics

前の持ち主の情報がわからないときの対策方法

不動産に関する情報で、前の持ち主(売主)の詳細が分からない場合、以下のような点について知っておくと役立つことがあります。

不動産購入時の安心感やトラブル回避に役立つ内容ですので、ぜひ参考になさってください。

■「前の持ち主」の情報が不明な場合に考えるべきポイント

不動産取引では、「この物件の前の持ち主はどんな人だったのか?」と気になることがありますよね。

しかし、売主や仲介業者から十分な情報が提供されない場合も少なくありません。そんな時にどう対処すればよいのか、考えてみましょう。

1. 情報が制限される背景とは?

不動産の前の持ち主に関する情報が制限されるのは、プライバシー保護が大きな理由です。

売主が個人の場合、個人情報を第三者に明かす義務はありません。そのため、購入希望者が売主の詳細な経歴や性格を知ることは難しいです。

ただし、物件の重要な履歴(例えば過去に火災があった、事件があったなど)については、一定の情報開示義務があります。これを「告知義務」と呼び、該当する場合は仲介業者が説明する責任を負います。

2. 過去の履歴を調べる方法

売主が具体的な情報を開示しなくても、物件の「履歴」を調べる方法はいくつかあります。
• 登記簿を確認する
法務局で登記簿を取得すれば、過去の所有者の名前や所有期間がわかります。これにより、「短期間で頻繁に持ち主が変わっている物件かどうか」を確認できます。
• 近隣住民に話を聞く
近隣住民に過去の様子を尋ねることで、その物件に関する情報が得られることがあります。ただし、質問する際は配慮が必要です。
• 不動産会社に確認する
過去の履歴について具体的な説明がない場合、担当の仲介業者に直接質問してみましょう。特に告知義務に該当する事項があるかどうかは確認すべきポイントです。

 

3. 注意すべきケース

特に次のような場合は、前の持ち主の情報がわからないことに警戒が必要です。
• 短期間で売買が繰り返されている物件
問題がある物件である可能性があります。
• 相場よりも極端に安い物件
過去に事件や事故があった「心理的瑕疵物件」の可能性があります。

■購入時の安心感を得るために

購入時の不安を軽減するためには、「物件調査報告書」や「インスペクション(住宅診断)」を活用するのがおすすめです。

また、売主が法人の場合は、会社の信頼性や過去の取引履歴を調べることも重要です。

不動産は人生の中で大きな買い物の一つです。前の持ち主の情報が得られない場合でも、登記や物件履歴の調査を活用し、自分が納得したうえで購入を進めることが大切です。購入後の安心感につながるよう、丁寧な情報収集を心がけましょう。

ユニコーンハウジングは、お客様一人ひとりの不安や疑問に耳を傾け、誠実な接客を心がけています。

不動産購入に関する疑問に、親身になってお答えさせていただきます。

お家の購入をご検討の際は、是非神戸市の甲南山手にあるユニコーンハウジングへお気軽にご相談ください。

 
『ユニコーンハウジング』神戸市・甲南山手2分
★仲介手数料最大70%OFF★ 相談・査定無料
 売る買うリフォーム、なんでもお気軽にご相談ください。  
「売却専門相談窓口」050・8888・7869