不動産を売却するか賃貸に出すかで迷う方も多いでしょう。

今日は、賃貸に出す際に考慮すべきポイントを5つを説明します。

■住宅ローンが残っている場合

住宅ローンが残っている物件を賃貸に出すことは基本的にできません。

住宅ローンは自己居住用のもので、他人に貸すと契約違反になります。

また、賃貸に出した物件は将来売却する際に売りづらくなります。

 

■定期借家契約の利用

一時的に家を離れる場合、期間限定で貸す「定期借家契約」が有用です。

例えば海外転勤や親の介護などで一時的に住まいを離れる場合に適しています。

ただし、契約の更新ができず、賃料が低めに設定されることがあります。

 

■戸建とマンションの違い

戸建は賃貸に出しても借り手が見つかりにくく、空室リスクが高いです。

一方、マンションは便利な場所に建っていることが多く、借り手が見つかりやすいです。

特に人気のあるエリアのマンションは高く売れる可能性もあります。

■空室リスクと費用

賃貸に出す場合、最も気になるのは空室リスクです。

マンションの場合、借り手が見つからない間も管理費や修繕積立金がかかります。

これらの費用を考慮して、賃貸に出すか売却するかを判断しましょう。

 

■金融機関との相談

定期借家契約を使うと住宅ローン控除が受けられなくなり、金利が引き上げられることもあります。

住まいを賃貸に出す条件は金融機関によって異なるため、

金融機関や不動産会社に相談しながら慎重に判断することが大切です。

これらのポイントを踏まえると、賃貸へ出すのはややハードルが高いと思われるかもしれませんね。

とはいえ、転勤など短期間賃貸へ出したいと思うこともあるかと思います。

弊社ユニコーンハウジングでは、不動産売買だけでなく、賃貸のお手伝いもさせて頂いております。

不動産でお悩みがございましたら是非一度ご相談ください、お待ちしております。